潤い感があり、にごりがなく、素肌が透き通っているように見えるような肌のことを「透明感のある肌」と言ったりします。
肌を綺麗にしたいと思った時に、理想を思い浮かべると「透明感のある肌」がぱっとでてくる方も多いでしょう。
透明感のある肌を手に入れる、維持する為にセルフケアで大切なポイントはいくつかあります。
モイスチュアバランスを整える
→肌表面の水分、油分バランスが整っている、すなわちモイスチュアバランスが整っていることは透明感のある肌には必須条件です。
潤いに満ちた肌は、光の反射量も多くなり肌が明るく透明感があるように見えます。
肌表面に古い角質をためない
→古い角質が肌表面にたまっていると、くすんだ印象を与えてしまいます。
透明感とは相反するくすみが存在しないようなケアが大切です。
肌のハリ感
→肌がピーンっとはったようなハリがある状態だと、若々しい印象を与えます。
また、潤い感と合わさり、透明感をよりUPさせることができます。
正しい肌の生まれ変わり
→肌が正しく生まれ変わることで、水分をしっかりキープすることができ、古い角質もサイクルにそって排出されます。
美肌を手に入れる為に、維持する為には、肌の正しい生まれ変わりがきちんと行われていることが重要です。
透明感のある肌を手に入れる、維持する為にはこのような大切なポイントをおさえたようなケアを日々していくとよいでしょう。
しかし、もう少し細かい部分に気を使うと、肌全体の透明感を更にあげることができるのです。
細かい部分に着目したケアを
顔の中にはいくつかのパーツがあります。
目、鼻、口。
こういったパーツのキワはくすみやすい傾向にあります。
目元は皮膚が薄く、乾燥しやすい部分でもあります。
また、アイメイクを落とす為にこすったり、過度に洗浄力があるものを日々使い続けることで色素沈着が引き起こりやすいパーツです。
鼻周りの皮膚も薄く、またこの部分は血管が透けて見え赤みが目立ってしいやすいパーツです。
口は顔の中でもよく動かす部分です。
リップを塗ったりと何かと擦れによるダメージを受けやすい場所で、口周りや口角はくすみやすい部分です。
こういった、顔の中に存在するパーツのキワのくすみや色むらは、顔の透明感を一気にダウンさせてしまいます。
よって、スキンケア、メイクでもこのキワ部分を丁寧に扱うことで、今以上に透明感をアップさせることができるのです。
化粧水や美容液、クリームを塗る際、全体に塗る時には手のひらで覆うようにして優しくぎゅっと押し込むようにして肌へ馴染ませましょう。
それぞれ顔全体に塗ったあとに、キワ部分にも優しく塗ります。
塗る場所を軽くひっぱり皮膚を伸ばします。そして、指の腹で軽く押し込むようにして塗りましょう。
顔全体にしっかり塗っていても、キワ部分に上手く塗ることができていない場合もあります。
よって、少し手間にはなりますが、顔全体→キワ部分と塗り込んでいくことを大切にしましょう。これは、塗り置きアイテムだけでなく、クレンジングや洗顔時にも注意できることですね。
スキンケアで大切なのは、肌に負担をかけずに必要なものを与えることです。
そのためには、丁寧に肌に塗り込んでいくということを日々続けることができるかどうかが鍵となります。
スキンケアで1日大きな変化を期待することは難しいですが、きちんとポイントをおさえて続けることでどんどん未来の肌は綺麗に近くでしょう。
今日から、キワ部分のケアにも意識を払い素敵なスキンケアタイムを過ごし、素敵な肌を手に入れてください。