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1日綺麗をキープしたい!ベースメイクの仕上げ方とは?

 

朝のメイクを仕上げた瞬間の綺麗さが1日キープされたらいいな…。
夕方以降のどんより肌がいつも気になってしまう…。
気をつけているつもりなのにメイク崩れがいつも起きてストレス。

 

肌の状態は、その時の気分も大きく左右させますよね。鏡を見た時に、ベースメイクが崩れていたり、くすみがひどいと気持ちも下がり気味になってしまうでしょう。

 

メイクアイテムとメイク方法の工夫で、1日綺麗をキープできるベースメイク仕上げをしましょう。

 

 

 

【1】朝のスキンケア

 

メイク崩れや肌がくすんで見える原因の1つが、肌のモイスチュアバランスが整っていないことによるものです。

 

モイスチュアバランスが整っていない(油分、水分バランスがとれていない)状態だと、肌は乾燥を感じやすい状態になってしまっいる可能性があります。

それ以上肌を乾燥させない為に、皮脂が過剰に分泌されるとメイクが崩れたり、ファンデーションがくすんで見てえきてしまうのです。

 

 

朝のスキンケアでも、しっかりと「保湿」を意識したアイテムを使うようにしましょう。

べとつくからといって乳液やクリームは使わずに化粧水のみで済ませていると、より乾燥を招く結果となってしまう可能性もあります。

 

 

保湿成分が含まれた化粧水を全顔にしっかり塗布し、その後に油分や保湿成分配合のアイテム(乳液、クリーム、エッセンス等)を使いましょう。

 

ただし、しっかりと重たさのあるクリームを塗るとその後に塗るベースメイクアイテムが崩れやすくなることがあります。朝はできるだけ重たさを感じにくい乳液やクリームがおすすめです。

 

また、スキンケア後すぐに下地→ファンデーションと塗り進めるのもメイク崩れの原因となります。スキンケア後10分程度時間をおいてからメイクを始めるようにしましょう。

 

 

 

【2】下地を顔全体に均一に塗る

 

下地には、肌を綺麗に見せる為、ファンデーションをしっかり密着させる為、UVやブルーライト防止の為など様々なものがあります。

それぞれ自分の肌状態、仕上げたい肌から逆算して自分にぴったり合うものを選びましょう。

 

 

 

ファンデーションをしっかり厚く塗るよりも、下地で色味を補正した方が透明感がでやすかったりもします。また、乾燥を感じやすいからとパウダー系アイテムを避けるのではなく、潤い感のある下地を使った方が1日乾燥を感じにくくなる場合もありますよ。

 

 

下地を塗る際は、多すぎても少なすぎてもその良さを発揮できません。また、UVやブルーライト防止目的で使っている場合はより均一に肌全体に塗るよう心がけましょう。

 

 

 

基本的には5点置き(鼻、両頬、顎、額)をし、中心から外側に、そして上に引き上げるようにして塗ります。
顔の一部分にのみ使いたい場合などはこの限りではありませんが、中心から外側、上に引き上げるように塗ることで表情も生き生きとします。

 

下地を全体に塗り終わった後、口角、小鼻、目元は指の腹などでよりしっかり肌に密着させましょう。また、フェイスラインは案外見落としがちな部分です。しっかりと塗ることができているか確認しましょう。

パフで軽く押さえ込むようにして仕上げると、より密着感が増してメイク崩れ防止にもなります。

 

 

 

【3】ファンデーションは「薄め」で「重ねる」

 

ファンデーションを塗りすぎると、メイクが崩れやすくなる、くすんで見えてしまうことがあります。

 

ファンデーションは、「薄め」を適切な量「重ねる」ことを意識しましょう。
いつも使っている量よりも少なめのファンデーションを薄く塗り広げます。

この際も、中心から外側に塗るようにしましょう。

 

 

また、ファンデーションは必ず全顔に塗らなければいけないということはありません。色味、質感を整えたい箇所に、カバーしたい箇所に塗るようにしましょう。

 

 

薄めに塗り広げてもカバー力が物足りない箇所には、上から更に薄めにファンデーションを重ねます。

 

少し面倒かもしれませんが、1度にしっかりと塗るよりもムラになりにくく、密着感も増すので崩れにくくなります。

 

また、リキッドアイテムを使っている場合は、目元、小鼻、フェイスラインをパウダーで上からおさえましょう。顔の中でもよく動かす部分は崩れやすくなります。パウダーでおさえることでより密着感もアップします。

 

 

 

毛穴落ちが気になる時には?

 

メイク崩れ悩みで多い1つが、毛穴落ちです。ファンデーションが毛穴に落ちたように見え、毛穴がより目立ってしまいます。これは、皮脂分泌量が多かったり、肌のモイスチュアバランスが整っていなかったり、ファンデーションなど塗りすぎの場合などに起きてしまいます。

 

毛穴落ちを防ぐには、まずは普段のケアで素肌状態を安定させることが大切です。

その日のメイク汚れなどはその日にきちんと落とす、保湿を意識したスキンケアを行いましょう。無理やり角栓を引っ張り出したりしても、1日も経てばすぐに詰まり始めます。悪目立ちの原因になるのでやめましょう。

 

 

メイク時は、皮脂崩れ防止下地を毛穴落ちが気になる箇所に塗り込みましょう。皮脂崩れ防止アイテムは、シリコーン入りのアイテムが多くしっかり膜を多いカバーするようなタイプのものが主流です。塗るとさらっとするので毛穴悩みがある方だとその後のファンデーションなども塗りやすくなります。

 

ただし、ぱぱっとメイクオフを済ませてしまうと肌上に残ってしまい、それが結果的に肌トラブルの原因になってしまう場合があります。

 

 

特に皮脂防止系アイテムは肌悩みがある方が使用するケースが多く、スキンケアにも気を使いクレンジングでは洗浄力があまりないマイルドなものを使っていることも少なくありません。

クレンジングの目的は汚れを落とすことです。自分の使っているアイテムをしっかり落とすことができる程度の洗浄力があるアイテムを使いましょう。それが嫌だというのであれば、使用メイクアイテムを変えるべきでしょう。

 

 

シリコーン配合のアイテムは、溶剤型のクレンジングで馴染ませ浮かし落とすのがおすすめです。洗浄力の低いアイテムでゴシゴシこする方がより肌へ負担となるのでアイテム選びには気をつけましょう。

「肌を綺麗にしたい」場合の、究極のクレンジングの条件とは

 

 

 

乾燥が気になる時には?

 

朝は気にならなかったのにお昼を過ぎると肌の乾燥が気になってしまうことがあるでしょう。

そんな時こそ、まずは朝のスキンケアの振り返りです。

 

保湿成分にも様々な種類があります。

室内、屋外と湿度の変化があると水分を離してしまう程度の保水力のものもあれば、湿度変化にも強い保湿成分もあります。

 

 

自分の使っているスキンケアアイテムは、どんな保湿成分が配合されているのかをチェックしてみましょう。

 

また、下地にも保水力がある成分が配合されているものがおすすめです。

 

ただ、日中過ごしている環境が乾燥を招きやすい場所の場合は朝のスキンケアや下地などでは対応が難しい場合もあります。

 

その時には、ミスト化粧水などを活用しましょう。

ミスト化粧水には様々なタイプがありますが、保湿成分やオイルinのものを選ぶと顔に吹きかけた後しばらくは乾燥を感じにくくなりますよ。

 

 

 

全体のメイク崩れがひどい時は?

 

朝は綺麗に仕上げたはずなのに、メイク全体が崩れてしまうという場合は、そもそもの使用アイテムが自分に合っていない可能性があります。

 

 

目元や小鼻部分、口元はよく動かす部分でもあるのでメイク崩れは起きやすいです。ただし、その中のどれも崩れやすい場合や、顔全体が崩れてしまう場合には、アイテムが合っていない、またはしっかりと塗れていない場合が多いです。

このような場合には、使用アイテムの使い方、使っているアイテムの見直しをすることをおすすめします。

 

 

 

色がくすむ場合は?

 

メイク崩れはあまり気にならないが、肌の色がくすんでくる(赤黒くなる、どんより灰色っぽくなる)などのお悩みもあります。

 

汗や皮脂がメイクと混ざり合うと、使用しているアイテムによってはくすみを引き起こしてしまう可能性があります。また、皮脂と混ざり合い酸化することでどんより見えてしまうこともあります。

 

この場合は、塗っている量が多い可能性が考えられます。使用しているファンデーション量の調節をしてみましょう。また、皮脂が過剰分泌しないように素肌状態を整えることも大切です。

 

また、血行が悪いとファンデーションを塗っていても顔色が悪く見えてしまいます。何時間も同じ体勢でいるのではなく、軽く体を動かすようにしたり、日々軽い運動をしたり、湯船に浸かるようにしたりするなど生活スタイルで気をつけることも必要でしょう。

 

 

 

 

そして、1日綺麗なベースメイクをキープしたら肌負担はできるだけ少なくきちんとメイクを落としましょうね。