ベースメイクが綺麗に仕上がると、肌に自信が持て自然と笑顔が増えたり、ポイントメイクがより映えたりといいことばかり。
今の自分のベースメイクには満足していますか?
ベースメイクを綺麗に仕上げるには、アイテム選び、使い方と共に”メイク前の肌状態”も重要になってきます。
メイク前のほんの少しのチェックで仕上がりが変わるとしたら、やらない理由がありませんね。
今回は、ベースメイクを綺麗に仕上げるためのメイク前のちょっとしたチェックポイントを確認していきましょう!
顔のざらつきチェック
ベースメイクを綺麗に塗るには、土台の肌状態がどうなっているかがとても重要となってきます。
特に、ざらついていたり、ごわついていたりする肌はベースメイクが綺麗にのりません。
朝、起きた時の肌状態をチェックしてみましょう。
手で軽く触れた時に、ざらざらする部分、ごわっとしている部分があれば優しく解消ケアを取り入れましょう。
朝の洗顔時に、クレイ系の洗顔料や酵素洗顔を取り入れてみてください。
夜寝ている間に分泌された皮脂や、表面のざらつき、古い角質によるごわつきの解消に役立ちます。
ただし、洗顔時は絶対に擦らないようにすることと、時間をかけすぎないようにすることをしっかり守りましょう。
顔表面のざらつき、ごわつきを解消することで、綺麗に1枚のベールを纏ったようにベースメイクを仕上げることができますよ。
血行不良チェック
血行不良の状態だと、メイクをしてもどんよりくすんで見えてしまいます。
このような状態のままだと、余計にしっかりベースメイクアイテムを塗ってカバーしてしまい、日中のメイク崩れを招く原因にもなってしまいます。
血行不良がどうかチェックする方法はいくつかあります。
簡単なのは、舌や唇の色です。
舌がピンク色ではなく、青紫に近く見える場合。
唇が少し白や青紫のように見える場合は血行が悪い可能性大。
そんな時は、メイク前に血行促進ケアをしてみましょう。
すぐにでき短時間でできるのは、耳回し。
耳の軟骨部分を優しく掴み、前から後ろへを回しましょう。
こうすることで、血流がよくなるだけでなく、顔のむくみも心なしかスッキリします。
また、表層リンパを流す流すのもオススメ。
→「冬の肌荒れ、くすみ、乾燥の原因は?寒い時期こそできる対策を!」
いつものスキンケア時にちょっと意識するだけでも、顔色がよくなりますよ。
指でかるく肌を押しチェック
ベースメイクを綺麗に仕上げるには、肌にハリがある状態が理想です。
洗顔後に、指で軽く肌を押してみましょう。
ハリのある肌だと指で押した部分は、ぱんっとすぐに戻ります。
しかし、ハリがない肌だと跡がついてしまったり、戻ってくるのが少し遅く感じます。
肌のハリをすぐに取り戻すのは難しく、朝のケアですぐに対応するのは不可能です。
このような状態であれば内側からコラーゲン生成を促進するような食事をとるようにしたりと意識しましょう。
毎日チェックを同じようにする習慣がつくことで、普段のケアの成果などが分かるようになりますよ。
スキンケア→メイクまでチェック
綺麗にベースメイクを仕上げるには、肌のモイスチュアバランスが整っている状態が理想です。
よって、朝も夜と同じように、もしくはそれ以上に保湿重視のケアをしましょう。
特に、日中は過ごす場所が変わると湿度変化が大きくあったり、紫外線を浴びたりと、肌は外的刺激を受けることが多くなります。
そうなると、肌表面の水分蒸発も起こりやすくなってしまうのです。
朝のスキンケアでしっかり1日水分キープできるようにすることが重要になってきます。
しかし、しっかり塗り込みすぎてしまうとベースメイクを綺麗にのせることができなくなることも。
朝のケアでは、粘土が高くない、すっと馴染みのいいスキンケアアイテムが理想ですね。
また、スキンケアをした後、10分ほどおくことで肌に馴染んでメイクがしやすい状態になります。
ベースメイクを重ねた時にポロポロしたものがでる場合は、スキンケアアイテムとの相性がよくないか、まだ塗ったものがしっかり馴染んでいない可能性があります。
朝はなにかと忙しいですがスキンケア後10分は他のことをする時間として、その後にメイクに取り掛かりましょう。
綺麗にベースメイクを仕上げるには、ベースメイクを塗る肌がどんな状態なのかがとても重要なポイントです。
簡単にチェックできることばかりですが、日々の習慣として取り入れると自分の肌状態がどうなっているのかも判断できるようになってきますよ。
綺麗な肌で1日過ごすために、朝のメイク前チェックをぜひ行ってみてください。
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