いつまでも美しい肌でいる為にできることはなんでしょう?
様々なアプローチ方法はありますが、その中の1つは老化を進めないことです。
日々の生活で外、内から受ける刺激から肌の細胞機能は低下していきます。
昔は、ちょっとした肌トラブルがあっても時間が解決してくれかかもしれません。
しかし年齢を重ねることで、なかなか肌悩みが解決しなかったり、いままでなかった悩みが増えてくるでしょう。
そして、老化を進めない為にできることも様々あります。
今回はその中の1つ、「エラスチン」に着目してみましょう。
エラスターゼはエラスチンを減少させてしまう
エラスチンとは?
肌は表面から、表皮、真皮、皮下組織と層になって成り立っています。
個人差はありますが、表皮の厚さは0.1~0.2mm、真皮の厚さは1~1.8mmほどです。
真皮は皮膚の中でも大部分を占めている部分です。
よって、真皮がダメージを受けると様々な肌悩みが引き起こります。
真皮には、ゴムのように伸縮するエラスチンが網目状に存在しています。
また、コラーゲン、ヒアルロン酸も真皮には存在します。
これらが肌のハリをキープしているものなのです。
中でもエラスチンは、コラーゲンを束ねる役割があります。
コラーゲンやヒアルロン酸だけを増やそうとケアをしても、エラスチンが減少してしまっていては健康な真皮を保つのが難しいのです。
エラスターゼとは
真皮になんらかの要因でダメージが加わりエラスチンが減少すると、肌のハリが失われ、シワやたるみの原因となります。
その要因としては、加齢や活性酸素、紫外線、ブルーライト、ストレスなどが挙げられます。
そして、肌内部にエラスチンを分解する酵素が数種類存在しています。
例えば、コラゲナーゼやエラスターゼです。
これらによってエラスチンが減少することで、肌のハリがなくなってきたり、たるんで見えたり、シワが目立つようになってしまいます。
このようなことから最近では、エラスターゼに着目したシワ改善アイテムなども多く発売されるようになりましたね。
ビルベリー葉エキス
コラゲナーゼやエラスターゼの働きを抑えるような働きをもつ成分があります。
その1つがビルベリー葉エキスです。
ビルベリーの葉から抽出されるエキスです。
ビルベリーは、目の疾患にもいいということでサプリメントとしてもよく見かけますよね。
このビルベリー葉エキスですが、コラゲナーゼやエラスターゼの活性抑制作用があるということが検証結果が明らかにされております。(文献1)
また、例えばビルベリー葉エキス濃度1.25%だとエラスターゼ阻害率は30%程度、5.5%だとエラスターゼ阻害率は70%程度と濃度に阻害率は依存しています。
その上、ビルベリー葉エキスにはGAD67というGABA合成酵素があり、これによってヒアルロン酸産生の促進が認められているのです。
すなわち、コラゲナーゼやエラスターゼの活性を抑制しエラスチンが減少するのを防止し、GAD67によってヒアルロン酸生成の促進をするような働きがビルベリー葉エキスにはあるということが認められているのです。
PARTIEのグロウグロスCCベースには、ブルーライトカット効果だけでなく、コラゲナーゼやエラスターゼの活性抑制作用やヒアルロン酸生成の促進作用もあるビルベリー葉エキスが5%以上配合されています。
日中使うアイテムでこのような美肌ケアができるアイテムがグロウグロスCCベースなのです。
いつまでも美しい肌でいる為にできることはなんでしょう?
様々なアプローチ方法がある中で、自分が日々できることを続けていきましょう。
引用
文献1:伊藤 賢一(2006)「GABA合成酵素(GAD)を活性化するビルベリーエキスの抗老化作用」Fregrance Journal(34)(8),48-53.