冬から春へと季節の変わり目、肌状態はいかかでしょうか?
厳しい乾燥した冬から、花粉や紫外線気になりはじめるこの時期は季節の変化とともに、自分自身の生活環境が変わったり周囲の変化によって少し疲れやすさも感じやすい時期です。
よって、外的要因、内的要因が合わさり肌不調を感じやすい時期でもあるのです。
いつも健やかな綺麗な肌を維持するには、まず気をつけて取り組むべきことが5つあります。
季節の変わり目にも負けない美肌を手に入れるために、ぜひ生活の中で少し意識をしてみませんか。
大事な前提
まずは、綺麗な肌を手に入れるためには大きな前提があります。
それは、できるだけ「肌に負担を与えない」ことです。
肌を綺麗にしたいと思うと、どうしても何かを与えて元気にしようと考えてしまいがちです。
しかし、肌に負担を与えているとダメージが加わりいくらいい美容液をつかってもその変化を感じにくくなってしまいます。
肌は生まれ変わる機能を持っています。生まれ変わりを最大限に活かすためには負担を与えずしっかり肌が機能する状態を作ることが大切です。
よって、肌を綺麗にしたいと思った時にまず取り組むべきことは「肌に負担をかけない」ことを意識していくことです。
好き好んで肌に負担をかけることはしないでしょう、しかし自分が思ってもいない所で肌に負担をかけてしまっていることがあるのです。
意識して取り組むべき5つのこと
中でも肌に負担をかけないために意識して取り組むべきこと5つをしっかりと頭の中に置いて実行してみましょう。
摩擦
肌に摩擦をかけて傷をつけると、その傷を修復しようとターンオーバーが促進されます。
過度にターンオーバーが早まると、未熟な細胞が表面の角層に存在することになり、ちょっとしたことでも刺激に感じるようになってしまいます。
また、同じ場所に摩擦をかけ続けてしまうことで、メラニンが生成されシミの原因になったり、シワができやすくなってしまいます。
摩擦をかけてしまうので多いのは、クレンジングや洗顔時、また化粧水やクリームを塗るスキンケア時です。
スキンケア時は、手のひら、指の腹をうまく使い、素早く手を動かすのではなく摩擦がかからないように優しく行いましょう。
また、顔を拭く時にタオルを軽くあてているつもりが摩擦をかけてしまっていることがあります。
顔を多い水分を吸収する程度で十分なので、タオルを動かさず顔を拭きましょう。
そして、髪の毛による刺激も肌にはダメージになります。
特に、フェイスラインが荒れやすい時には、髪が顔に当たらないような工夫をして肌に与えてしまう刺激を減らしましょう。
クレンジング・洗顔
スキンケアの中でも、クレンジングと洗顔は洗浄を目的として使われるアイテムです。
洗浄という目的から、どうしても肌に負担をかけてしまうことが多くなってしまいます。
肌を綺麗にしたいと思った時には、まずはクレンジングと洗顔の見直し、使い方を気をつけることが大切です。
汚れを落とすアイテムなので、汚れが落ちにくいものを使用して長くクレンジングや洗顔を行うのはおすすめではありません。
ある程度しっかりと汚れを素早く落とすことができるアイテムを使いましょう。
また、顔に馴染ませやすいようなテクスチャーのものを選びましょう。
顔に馴染ませる時に、こすって摩擦を与えてしまうようなものは日々使うものとしてはおすすめできません。
クレンジングであれば、メイク汚れ(=油汚れ)を浮かして落とすことができる油剤型のアイテムがおすすめです。
PARTIE リッチモイストクレンジングオイルは、メイン成分としてたっぷりのライスブランオイルを配合しています。
ライスブランオイルはメイクへの馴染みもよく、素早く汚れを浮かすことができます。
そして、乳化が素早く行われるような成分構成に設計してあるので、浮かした後にさっと洗い流すことができます。
メイクもきちんと落ちるのに、たっぷりライスブランオイルのおかげで洗い上がりがつっぱらずもちっとしています。
洗顔料を使う時には、顔に押し付けるようにして汚れを落としていきましょう。
この時、しっかり落としたいからと洗顔時間を長くしてしまうと、潤いの膜である皮脂を過剰に落としてしまうことになります。
洗顔時間目安は顔にのせてから30秒程度です。
よりしっかり落としたい箇所に先に洗顔料をのせて洗うようにするなど、工夫しながら汚れを落としましょう。
また、過度な洗浄力のある洗顔料を日々使うとどんなに摩擦や洗顔時間を意識していても乾燥しやすい肌状態になってしまう可能性もあります。
自分の肌状態に合わせて洗顔料の洗浄力を選びましょう。
乾燥
スキンケアで重要視されるのは、保湿です。
ほとんどどのアイテムも保湿に重きを置いて作られていますよね。
それは、肌トラブルの9割は乾燥からきていると言われているためです。
肌が乾燥している状態だと、いつも以上にちょっとしたことでも肌は刺激に感じます。
摩擦や紫外線など、いつも以上に肌に負担を加えてしまうことになるのです。
また、潤っていない状態をどうにかしようと、皮脂を過剰に分泌することにもなります。
皮脂が酸化し、過酸化脂質へと変化すると肌へ刺激を与えることにもなってしまいます。
そして、吹き出物ができやすくなってしまうこともあるのです。
肌トラブルが起きた時、根本的な原因が乾燥だったという場合がほとんどです。
乾燥した状態はいつも以上に肌に負担をかけることになるので、肌が乾燥しないようなスキンケアをしたり、しっかり水分を摂取したり、室内の湿度を調節するなどの意識をしましょう。
過度なスキンケア
せっかく肌を綺麗にしたいと行なっているスキンケア。
しかし、過度なケアは肌へ負担をかける原因になってしまいます。
肌にいい成分を届けるということは、すなわち肌に何かしらの影響をもたらしているということです。
いい変化である場合もあれば、ある成分が肌に刺激を加えてしまうこともあるのです。
沢山塗れば肌にそれだけ栄養を与えることができる、表面がペタッとして覆われていれば保湿ができている、は間違いです。
肌のモイスチュアバランスを整えることに必要なケア(水分、油分、保湿成分を与える)を行い、肌悩みがある場合はその悩みにあったものを使う程度にとどめましょう。
まずは負担を減らすことです。
負担をしっかり減らしているからこそ、肌悩みにアプローチするようなアイテムを使い変化を感じることもできるのです。
このアイテムはどんな目的で使用しているのか?を振り返り、使いすぎであれば減らすようにしてみましょう。
また、足りないのであればモイスチュアバランスを整えることができるような水分、油分、保湿成分を与えることのできるアイテムを使いましょう。
紫外線・ブルーライト
肌トラブルの原因は乾燥が主であることが多いと書きました。
そして、肌老化の原因は紫外線やブルーライトが主にあげられます。
光老化とも言われています。
紫外線を浴びると、UV-A、UV-Bが肌に影響をもたらします。
真皮層にダメージが加わることで、肌のハリが減少したるみが気になるようになります。
また、シワもできやすくなります。
表皮にダメージが加わることで、シミができやすくなったり、肌が乾燥しやすくなります。
また、最近ではPCやスマートフォンを使う時間も1日の中で増えました。
PCやスマートフォンなどから発せられるブルーライトはUV-Aよりも肌奥へと影響を与えます。
すぐに肌へ変化が現れる訳ではないのでケアを怠ってしまいがちなのですが、ダメージが蓄積され、たるみ、シワ、シミなどの原因を作ってしまいます。
また、厄介なのはこれらの肌悩みは、セルフケアではなかなか解決が難しいということです。
通常行なっているスキンケアは、表皮の1番外側の角層へ行なっています。角層を潤った状態に保つことで、外部からの刺激を受けにくい状態を作っています。
真皮層へダイレクトにケアを行うことは、化粧品では難しいので予防が大切になります。
紫外線、ブルーライトをカットするには、物理的に浴びないようにすることと、何か化粧品を塗って防御することと、活性酸素対策をするなどが挙げられます。
中でも、日焼け止めの場合はどんな成分で紫外線をカットしているのかが重要となってきます。
紫外線吸収剤、紫外線散乱剤ともに特徴があるので、使う場所、肌状態を合わせて配合されている成分を選びましょう。
また、ブルーライトは通常の日焼け止めではカットができません。ブルーライトカット対応のアイテムを使用しましょう。
PARTIE グロウグロスCCベースはビルベリー葉エキスを5%以上配合し、ブルーライトカットができます。
また、紫外線カット効果はSPF25、PA++相当で日常使いにぴったりです。
仕上がりが綺麗なだけでなく、このような美肌ケア効果も持っている万能な美容ベースメイクアイテムです。
「肌に負担を与えない」ということを意識し、その為にできることを行いましょう。
そうすることで、自分自身の肌がしっかりと機能した状態を作り出すことができます。
自分の肌がしっかり機能していると、ちょっとした季節の変化などでも肌が揺らいでしまうことが少なくなり、強い肌へとなります。
すこし押したら倒れてしまうような、ゆらぎやすい肌状態をなんとか化粧品等でキープしている状態ではなく、ゆらぎの少ない肌状態でいることが美肌を維持するには理想なのではないでしょうか。
そのために、化粧品をうまく選び活用し、ケアを行なってみてくださいね。