紫外線が強く暑い夏が終わり、これからは肌乾燥がより気になる季節になってきます。
紫外線も乾燥も、肌トラブルや老化を招く原因です。よって、季節に応じてそのケアの度合いは変えても、意識は常に持っておく必要があります。
特に、気温も湿度も落ち着いてくると紫外線対策に向ける意識が減ってきます。
紫外線同様、いまこの文を読んでいるスマートフォンやPCから発せられるブルーライトも、未来のシワやたるみの原因となります。
しかも、乾燥している肌に紫外線やブルーライトが当たると、モイスチュアバランスが整っている時よりもダメージを受けやすくより肌悩みを深刻化させてしまうのです。
よって、秋冬も乾燥対策+紫外線、ブルーライト対策はセットで行なっていきましょう。
乾燥、紫外線、ブルーライト、日中のケアでできること
乾燥、紫外線、ブルーライトへの対策は夏だけでなく秋冬も大切です。
特に、乾燥した肌はダメージをより受けやすくなってしまいます。また、夏よりは紫外線量は少ないものの、それを蓄積していくことで気が付いた時には肌悩みが大きくなってしまっていたということも少なくありません。
大切なポイントをおさえて、しっかりとケアをしていきましょう。
メイク前保湿が特に大切
保湿ケアは夜の方が大事だと思ってはいませんか?
実は、同じくらい、それ以上に朝の保湿ケアは重要です。
夜、スキンケア後は就寝するのみという場合が多いでしょう。室内の湿度や気温も大きくは変化しません。
しかし、日中は屋内、屋外を移動したりと場所によって湿度や気温が大きく異なります。
この湿度変化は、肌の水分が逃げてしまう要因の1つでもあります。
よって、朝のスキンケアでは日中の湿度変化にもできるだけ対応できるよう保湿ケアをしておく必要があるのです。
朝の洗顔は肌状態によって変えましょう。
乾燥している時に、無理に洗顔料を使って洗顔をすると乾燥をより招く原因となってしまうかもしれません。
その場合は、ぬるま湯でやさしく洗い流すようにしましょう。
ただ、秋冬は少しこってりとしたテクスチャーのクリームを使われることも多くなるでしょう。
その場合、ぬるま湯では上手く流せずこすってしまったり、中途半端にのこったまま朝のスキンケアが上手く行えなくなってしまう場合もあります。
自分の使っているアイテム、肌状態を見極めて朝の洗顔をどのように行うかは決定していきましょう。
また、化粧水もしっかり顔全体に満遍なく塗布しましょう。
多く塗ればいいということではなく、保湿成分が配合された化粧水を2、3度重ねてつけるようにすれば十分です。
また、クリームや乳液はべとつきが少なく、重たくならないようなものを使うと、その後のメイク崩れ予防にもなります。
秋冬も紫外線カット効果のあるものを
秋冬になると、UV-B量は夏よりは減少します。
しかし、真皮層まで到達するUV-Aは年間を通して量の変化はほとんどありません。
よって、紫外線対策は秋冬もしっかりと行う必要があります。
ただ、夏と少し異なるのは、崩れにくさよりも乾燥しないようなものが使いやすくなるという点です。
塗っていて乾燥を感じにくく、紫外線対策ができるようなアイテムを活用しましょう。
朝の保湿スキンケアと、下地やファンデーションでの乾燥対策をすることで、日中の乾燥によるカサつきやメイク崩れを防止しましょう。
ブルーライトは肌奥まで到達するので要注意
ここ数年スマートフォンやPCを使う時間はどう変化しましたか?
おそらく、使用時間が長くなったという方が多いでしょう。
スマートフォンやPCからは、ブルーライトが出ています。
ブルーライトはUV-Aよりもより肌奥まで影響をすると言われています。
よって、ブルーライトを浴びたからといってすぐに肌トラブルが起こるわけではなく、時間が経過しダメージが蓄積してきた頃に肌悩みが現れます。
自分で行うセルフケアでは、肌表面のケアは行うことができますが真皮層までのアプローチは化粧品を用いては行うことが難しいのです。
よって、ブルーライトケアは予防ケアが特に大切です。
スマートフォンやPCにはブルーライトカットフィルターなどを使って予防するのもよいでしょう。
また、紫外線対策同様、下地などでブルーライトカット対策があるものを活用しましょう。
グロウグロスCCベースにはビルベリー葉エキスを5%以上配合しブルーラトカット効果を備えました。
SPF25、PA++相当で、普段の生活でちょうど使いやすいUVケア機能もあり、ホホバ種子油、シア脂やコメヌカ油などの成分も配合しているので使用感もしっとり、カサつきを感じにくくなっています。
スキンケアはすぐに目に見える効果が全てではありません。
それ以上に、予防をどう行うかが未来の肌を大きく左右します。
秋冬も健やかで綺麗な肌でいるために、しっかりと予防対策を行なっていきましょう。