今以上に綺麗な肌を手に入れたい!
肌荒れを改善したい!
透明感のあるくすみの感じない肌になりたい!
そう思った時には、まずはクレンジングを今以上に効果的に行う方法を取り入れましょう。
せっかく素敵なアイテムを使っていても、使い方次第で差がでてしまうのは勿体無いですよね。
同じアイテムを使っていても、ちょっとしたポイントに気をつけるだけで肌へ与える負担を減らしたり、汚れをきちんと落とすことができるんです。
今回は、クレンジングを今以上に効果的に行う方法を5つのポイントにまとめご紹介致します。
クレンジングをもっと効果的に行い美肌をゲットしよう!
普段クレンジングを行う時は、どんな手順で行なっていますか?
手に取り、くるくるとメイクに馴染ませ、たっぷりのぬるま湯でしっかり洗い流す。
その時の量は?馴染ませ方は?洗い流し方は?
なんとなく行なっていることでも、意識して行うと全く違う洗い上がりの肌になるかもしれません。
今回はクレンジングを今以上に効果的に行う為に、5つのポイントをしっかりおさえましょう。
・目的をしっかり持つこと
・体温で軽くあたためて
・馴染ませ方
・乳化
・角栓、黒ずみが気になる部分対策
どれもクレンジングを効果的に行う為に大切なポイントになります。
1つ1つ、しっかりおさえていきましょう。
目的をしっかり持つこと
クレンジングの目的を忘れないようにしましょう。
クレンジングは、メイクを落とす為に行います。
よって、1番大切なのはメイクが落ちるかどうかです。
その上で、しっかり汚れは落としても、本来肌に存在する潤い成分などは落としすぎないようなものが理想です。
クレンジング本来の目的を忘れてしまい、美肌成分配合、香りがいい、リラックス効果がある…などを先に求めてしまってはいませんか?
汚れがきちんと落ちる、肌負担が少ない。
その上で、他目的を求めるようにアイテム選びをしてみてください。
そして、使う時も同じです。
汚れを落とすこと、肌負担をなるべくかけない。
その為にはできるだけクレンジング時間がかけないようにするのが理想的です。
クレンジングの目的が洗浄である以上、時間をかけてじっくり行うには毎日のケアには適していません。
リラックスするから、時間をかければくすみがなくなるような気がするからなど、そういったことでクレンジングに時間をかけないように意識するといいですね。
体温で軽くあたためて
クレンジングを手にとってすぐに顔にのせていませんか?
クレンジングによっては軽く体温であたためてからの方がメイクへの馴染みがよくなるんです。
手にとったら、手のひらを重ね合わせるようにしてひろげ、ぎゅっと合わせて軽くあたためます。
人肌で軽くあたためたクレンジング剤を、メイクに重ねていくと今まで以上にすっと馴染んでいくがわかります。
特に、オイル系のクレンジングは少し人肌であたためてから使う方がメイクへの馴染みの違いを大きく感じます。
たった10秒。この10秒でメイクオフ時間も変わるのであればやらない理由がないですね。
馴染ませ方
クレンジングや洗顔の時、こするのはNG!ということはよく聞くかと思います。
しかし、メイクにしっかり馴染んでいないのか心配になってしまいますよね。
馴染ませる時は、押し込みと軽くスライド、そして力の入りにくい指を使うということを意識してみましょう。
押し込みは手のひらでぎゅっと包み込むようにして馴染ませる方法です。
顔全体に馴染ませる時はこの方法がオススメ。
軽くスライドは、ゆっくりと手のひらを下から上、中心から外側へとスライドさせて馴染ませる方法です。
かかる摩擦が少なくなるよう、ゆっくりと行うのがポイントです。
そして汚れが落としにくい目元や小鼻、口角部分は、力の入りにくい小指や薬指の腹を使って優しくクルクルして馴染ませる方法です。
この時、クレンジング剤はたっぷりその部分に塗布しておきましょう。
馴染ませ方で、メイクに馴染むまでの時間も変わり、クレンジング時間を短縮することができます。
また、メイクの落とし残りも少なくなります。
乳化
クレンジングは大きく分けると2種類のタイプがあります。
油剤型と界面活性剤型です。
油剤型は、油と油は馴染みやすいという性質を活かし、クレンジング剤(油)とメイク汚れ(油)を馴染ませ浮かして落とすタイプのものです。洗浄の主体は油になります。
界面活性剤型は、界面活性剤の性質を活かしてメイク汚れをキャッチして落とすタイプのものです。洗浄の主体は界面活性剤になります。
クレンジングオイル以外にも、リキッドタイプや乳液、クリームタイプの多くも油剤型に分類されます。
油剤型の場合、ただクレンジング剤(油)とメイク汚れ(油)を馴染ませて浮かせ、それを水で洗い流さなければいけません。
しかし、油に水を含ませてもはじいてうまく流すことができせんよね。
そこで、乳化という作業をすることになります。
メイク汚れとしっかり馴染ませた後に、少量の水を加え馴染ませると、油がさらっとしてきます。
このようになったら、たっぷりのぬるま湯で流しましょう。
乳化をきちんと行わずに流してしまうと、せっかくメイクを馴染ませたクレンジング剤が肌に残ってしまったり、しっかり落とせなかったりということが起こります。
少量ずつ水を加え、オイルと水を混ざり合わせていく乳化をしっかり行うことが、肌負担を少なく、そして綺麗に落とす秘訣なのです。
角栓、黒ずみが気になる部分対策
毛穴の角栓や黒ずみの原因は、汚れが落としきれていないことが原因の1つの場合が多いのです。
しかし、過度に洗浄したり、いじってしまったり、何かを与えると余計に目立ってしまうという厄介な部分でもあります。
角栓や黒ずみが気になる場合、クレンジングオイルで対策ができます。
クレンジング剤を少し多めにとって、角栓や黒ずみが気になる部分に塗布します。
そして、指の腹で優しく、ゆっくりスライドさせるようにして馴染ませます。
普段のクレンジングではまあり時間をかけて行うことはオススメできませんが、角栓、黒ずみ対策の場合は30秒ほど程度であれば長く馴染ませてOK。
オイルと角栓、黒ずみ汚れが混ざり合い馴染んでくると、少しポロポロと汚れを感じることがあります。
馴染ませ終わった後はしっかり乳化をさせ、たっぷりのお湯で洗い流しましょう。
肌表面から飛び出ていた角栓や、黒ずみが、クレンジング前よりは少し綺麗になっているのを感じるでしょう。
これを週に1、2回を目安に行うと、徐々に角栓、黒ずみが気にならなくなってきます。
徐々にというのが大切。
一気に落としてしまうとまた詰まって目立ってしまったりすることもあります。
肌のターンオーバーサイクルと同じよう、徐々に今の状態からいい方向へと導いていきましょう。
また、角栓、黒ずみ対策にはライスブランオイルをメイン配合したリッチモイストクレンジングオイルがオススメ。
ライスブランオイルにはスパービタミンEと言われているトコトリエノールや、γ-オリザノール、コメヌカスフィンゴ糖脂質などが含まれています。
トコトリエノールは”若返りのビタミン”とも言われています。
老化の原因となる活性酸素を除去するだけでなく、肌表面の角栓や黒ずみなどを抑えてくれる働きもあります。
γ-オリザノールはポリフェノールの一種。
肌の乾燥や荒れを防ぐような作用や皮脂膜の形成を促し乾燥や肌荒れを防いだり、ターンオーバーの正常化を促して老化した角質を取り除き皮膚の表面を膜で保護してくれるような働きがあります。
コメヌカスフィンゴ糖脂質は水分保持やバリア機能向上の働きが期待できます。
このような成分が含まれていることや、角栓の主成分は皮脂と古い角質なので、これにも馴染みがいいライスブランオイルは丁寧にケアしていくのに最適なのです。
今日から、クレンジングを今以上に効果的に行う5つの方法を実践して、目指す美肌をゲットしてくださいね!