眠りが体にもたらす影響はとても大きいです。
いつもより睡眠時間が短いと、日中眠たさが襲ってくるだけでなく、集中力が低下したりなど様々な影響があるなと実感されたことが誰しも1度はあるでしょう。
また、「睡眠時刻が規則正しいグループ」と「夜更かし習慣就寝不規則グループ」を比較してみたある実験があります。
・乾燥、肌のかさつきは1.4倍
・肌荒れ、吹き出物は1.7倍
・化粧ノリの悪さは1.7倍
夜更かし習慣就寝不規則グループの方が肌不調等をより感じやすいというデータが得られたそうです。
いつもと就寝時刻が異なったり、睡眠時間が短い時になんとなく感じていた肌不調はデータによっても表されているのです。
肌を綺麗に保つ為にも、その日1日を充実して過ごす為にも、良質な睡眠をとるというのは大事なテーマとなってくるのです。
平均睡眠時間は?
総務省統計局の調査(平成28年)によると、全国の平均睡眠時間(10歳以上)は7時間42分であるそうです。
平日、休日と少し睡眠時間が異なるということはあるでしょうが、平均するとこの程度であるとのことです。
日々の自分の睡眠時間と比べるとどうでしょう?
ただし、その人によって最適な睡眠時間は異なるとも言われています。
1日を快適に過ごすことができた日は、どの程度睡眠時間を確保していたのかなどを記録しておくと自分に最適な睡眠時間というのも段々とつかめてくるのではないでしょうか。
また、自分の睡眠に悩みを持っているという方は少なくないそうです。
布団にはいってもなかなか寝付けない、しっかり寝ているはずなのに翌日も疲れがとれずスッキリしないなどということも経験があるかもしれません。
良質な睡眠をとるために日々できることはあるのでしょうか。
副交感神経を優位に
消化や吸収、体温調節などをコントロールしているのが自律神経です。
交感神経、副交感神経の2つに自律神経は分けられます。
中でも副交感神経は、心拍数を下げて体をリラックスさせる働きがあり、通常は寝る前に働きが高まります。
しかし、体を活発に活動させるときに働く交感神経が活発になっているとなかなかリラックスモードに入らずうまく睡眠に入ることができないのです。
特に、現代のライフスタイルには交感神経を活発化させるようなものが多く存在します。
例えば、PCやスマートフォンから発せられるブルーライト。
睡眠ホルモンとも言われているメラトニンがブルーライトによって減少してしまうと言われています。
寝る前にベッドに入りスマートフォンを使うのは、睡眠の妨げになってしまっているかもしれません。
できるだけ就寝前にはスマートフォンなどの使用を控えたり、ブルーライトカットフィルターを使うなどするなど対策が必要です。
また、忙しいということで入浴はシャワーで済ませてしまう場合も多いでしょう。
睡眠するタイミングで人の体温は低下していきます。
湯船に15分ほど浸かって体を温めておくと、入浴後に自然に体温が下がっていき睡眠に入りやすいと言われています。
長時間湯船に入らなければいけないということもなく、軽く汗をかいてリラックスにもなるので良質な睡眠の為にも湯船に入る癖をつけるのもよいでしょう。
他にも、暖かくリラックスできる飲み物を飲んだり、ラベンダーなど交感神経落ち着かせる成分が含まれているアロマを使うなどして、スムーズに睡眠に入ることができる環境を作ることも効果的でしょう。
また、肌リズムを整える「クロノシャルディ」という成分をPARTIE スキンアジャストに配合しております。
長野県北部の飯北部、飯網町の標高650mにある農園で作られたシャルドネ種を使用しております。
クロノシャルディは、夜には修復力を高め、日中は保湿因子を分泌して肌を潤すよう作用します。
肌時計リズムを整えることで、ダメージを蓄積させずに肌が本来もつ機能をしっかり発揮できるのです。
肌にとっても、体にとっても睡眠はとても重要なポイントです。
良質な睡眠とり、綺麗な肌、健康な体で毎日を充実して過ごしましょう。