肌が乾燥すると、普段以上に刺激を感じるようになります。
いつもは普通に使えていた化粧水を肌にのせるだけでヒリついてしまったり。
日々使っているベースメイクアイテムが全く綺麗にのらなかったり。
そこまで感じなくとも、なんだかいつもと肌にのせた時の感覚が異なるような気がすることも増えてきます。
そんな時、できるだけ肌に負担がかからないようにシンプルなケアに切り替えたり、メイクアップを控えたりとすることもあるでしょう。
そのようなことから、乾燥時期には特にできるだけ肌に負担がかからないようなアイテムを使いたくなると思います。
PARTIEでは、「肌負担」というものをできるだけ減らすことができるよう製品作りに努めています。
良くも悪くも、肌に何かをのせるということは少なからず肌には影響があります。
なぜスキンケアやメイクが必要なのか?どの程度必要なのか?その場合肌にかかる負担はどうやったら減らせるのか?ということを製品作りの基本に据えています。
例えば、前回のBeautyコンテンツでご紹介したグロウグロスCCベースも、もちろん肌負担をできるだけ少なくということまで考えて作ったアイテムです。
肌が少し敏感な時にも使えるように設計
グロウグロスCCベースは、美肌ケアができるメイクアップアイテムです。
下地使いにも、1本仕上げにも、お直しにも使えるので、自分に合った使い方ができます。
美肌ケア成分については、前回のBeautyコンテンツでご紹介したマリンフェンネルエキス以外にも厳選したものを配合しております。
そして、ベースとして使う為に綺麗にメイクアップができるということ、紫外線、ブルーライト対策ができるということは最低限備えています。
例えば、紫外線、ブルーライト対策についてです。
紫外線をカットする成分は大きく2つに分けることができ、紫外線吸収剤と、紫外線散乱剤があります。
吸収剤のみ、散乱剤のみの商品もあれば、両方とも配合している商品もあります。
それぞれ特徴があり、組み合わせることで使用感、紫外線カット力も上げる商品を作ることも可能です。
■紫外線吸収剤
一度吸収し、化学反応を起こして熱として放出しカットします。日焼け止めを塗った時のごわつき感もすくなく、使用感がいいのが特徴の1つです。また、比較的安価な商品が多いです。
しかし、紫外線吸収剤は化学反応を起こして熱として放出して紫外線をカットする為、肌が乾燥しやすく刺激を感じたりする場合もあります。
<紫外線吸収剤例>
・メトキシケイヒ酸オクチル
・ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・オキシベンゾン-3
肌刺激や乾燥を感じやすいということもあり、紫外線吸収剤フリーの商品も最近は多くなっています。
ただ最近では、シリコンやカプセルでコーティングをして肌負担を少なくするような技術も開発されています。
■紫外線散乱剤
肌に紫外線が当たると、反射をしてカットします。吸収剤のように、乾燥を感じることも少ないです。
ただし、白浮きしやすいものもあったりと使用感の好みが分かれるものもあります。
<紫外線散乱剤例>
・酸化チタン
・酸化亜鉛
・酸化セリウム
肌負担は少ないといわれているが紫外線が当たることにより、光触媒作用(紫外線が当たることで活性酸素が発生し、菌や有機物を分解する化学変化)で、肌への刺激となる場合があるとも言われています。
また、金属アレルギーの方はまれに反応してしまう場合もあります。
グロウグロスCCベースは、紫外線吸収剤を配合せず、紫外線散乱剤を配合しています。
紫外線散乱剤のみだと、使用感がイマイチだったり、白浮きしたりという心配を持たれることもあるかと思いますが、日々使うアイテムだからこそ滑らかなテクスチャー、白浮きせず肌をワントーン明るく見せるようなメイクアップ効果があるアイテムに仕上げました。
また、日常使いしやすいSPF25、PA++相当の紫外線カット効果があります。年間を通して日常使いすることが可能です。
また、PCやスマートフォンなどから発せられるブルーライトをカットする機能を備えています。
グロウグロスCCベースには、ブルーライトカット成分として、ビルベリー葉エキスを5%以上配合しております。
ブルーライトの肌への影響は、短期間で目に見える訳ではないのでケアを後回しにしがちですが、蓄積されたダメージが気が付いた時には肌悩みを引き起こす原因となるかもしれません。
特に、真皮層まで影響を及ぼすブルーライトは、何かあってからではセルフケアで対応が難しくなってしまいます。
日々の予防として、毎日使うメイクアップアイテムで取り入れることをPARTIEでは推奨しております。
そして、肌荒れ時にも使えるようにリッチモイストクレンジングオイル同様、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、コンフリー葉エキスを配合しています。
植物から抽出される成分で、抗炎症作用などがあります。
ニキビや肌トラブルを防ぐような働きが期待でき、グロウグロスCCベースは肌荒れ時にも使いやすいような成分設計のアイテムです。
また、シリコンも配合しておりません。
シリコンは、その製品の基礎成分となり使用感が向上するなどするのでベースメイクアップアイテムによく配合されちる成分です。
しかし、その分メイクオフはしっかり行わないと行けない為、ゴシゴシこすって負担になったり、過度に高い洗浄成分のアイテムを使わなければいけなくなることもあります。
それは、長い期間で見ると毎日行うのであれば肌へ負担となってしまうでしょう。
また、シリコンが肌に残ったままだとコメド(ニキビの原因)ができる原因にもなります。
もちろん、シリコン以外でも汚れが長く肌上に残ることは刺激となるのですが、落としにくさなども考慮してグロウグロスCCベースには配合しておりません。
シリコンが配合されていないと、メイク崩れなど起きやすいのではないか?というご質問をいただくこともございます。
グロウグロスCCベースでは厳選した成分の配合量を調整し、肌への密着感が高い作りとなっております。
ご愛用者様からのお声でも、時間経過ともにしっかり肌へ密着するのでメイク崩れが起きにくい、夕方以降特に良さを感じるなどのお声をいただいております。
その他、合成着色料、合成香料、フェノキシエタノール、石油系界面活性剤は不使用としております。
必要ないものは配合せずといったPARTIEのブランドコンセプトのもと、厳選成分を配合し、美肌ケア、仕上がり、肌負担を考え作られたアイテムです。
肌が敏感な時こそ、塗った時に安心するものを使いたいですよね。
グロウグロスCCベースで1日中綺麗な肌を維持、そして使い続ける毎に素敵な肌をご実感くださいませ。